1月5日から息子の家族のいる青森に行ってきました。
青森なので、
縄文時代栽培していたエゴマを尋ねたくて
世界遺産になった縄文遺跡群に行く計画もしていた。
初日に2度目の訪問となる三内丸山縄文遺跡に行き、
ガイドさんに案内していただいた。
8日には二ッ森貝塚を訪問、
えごまソムリエの鎌本有紀子さんが、ガイドをされているので、行かせていただきましたが、めちゃくちゃすごいところでした。縄文時代との対話やふれあいもできて感激でした。
帰宅して息子たちとの数々の思い出や出来事に感謝に浸りながらも、遺跡たちとの出会いを思いめぐらしていると、
あの三内丸山ででた子供専用の墓地と
多くの板状土偶が
なぜ女性だったのかが気になって
はたと、気づいたら、
胸がいっぱいになった。
そうだそうに違いない・・・
出産は命がけだから・・・
そう気づいたら、
思い出した、命懸けで産んでくれた母のことを
命がけで産んだ自分のことを。
命がけで産んでくれた母につながるその母とその母とその母とその母たちの
多くの命が、縄文時代のように尊ばれていたから、人の社会もここまで続いているんではないかと。