エゴマにはαリノレン酸が世界一多く含まれています。
それだけでなく、カルシウム、鉄分、ビタミン、食物繊維がとても豊富なのです。
エゴマ油は、エゴマの約4割、
残った搾りかすの6割には、
骨活のカルシウム、
妊婦さんや女性に多い貧血防止の鉄分、
腸活に最適な食物繊維がたーっぷり含まれているのです。
この栄養をみすみす食べないのはもったいない!
エゴマ油と共に、エゴマの搾りかすも食べれば、
エゴマのすべての栄養がくまなくもらえる!というわけです。
そこで、そのエゴマの搾りかすを
たっぷり使って作ったお餅が
登場しました。
デリケートなエゴマを栽培した苦労が、
エゴマの搾りかすのお餅でむくわれる!気がしてます!
さて、エゴマ餅誕生の秘話をお話しします。
エゴマを毎年搾油しているとみさんという白川町のおばあさん、
搾油所で搾りかすの利用法を習って、エゴマの搾り粕をお餅に入れてついた。
遊びに来る妊娠中のお孫さんが、それをもらって食べていたところ、
つわりもなくなり、
便秘がちの腸もすっきりして、妊娠中とても楽に過ごせたそう。
そして安産で生まれた子は、
アレルギー一つなく、健康で育てやすく、保育園の先生からも褒められるそうだ。
それからというもの、お孫さんたち、エゴマ油も、もらっていくそうだが、
おばあちゃんのお餅のほうが主たるお目当てになり、
とみおばあちゃん、今年も栽培したエゴマをもって搾油所にくると、
「わたしは、油よりもこの搾りかすのほうが欲しいんだよ」と、搾油を心待ちにしてくださるのだ。
(写真のおばあちゃんがとみさん、また、お名前がいいでしょーー!(笑))
お餅に入れるといいといったのは、他でもない私らしい(笑)
しかし、そこまで体に効いたいいお餅になったのには?
とみおばあちゃんに、分量やつき方を聞いてみると、
私がやっていたお餅つきとは、分量もつき方も違っていた。
まず、エゴマの搾りかすの「入れた」分量が半端ない!
さっそく、そのつき方で作ってたべたお餅が、写真のものです。
エゴマの粕の固さが全く気にならず、おいしい!
(ちなみに、もち米は娘のラオンジェナ農場のオーガニック育ちの餅米です)
先日のマイスター講座でお出ししたら、皆さんに大評判!
すぐに作ってみたいと!
エゴマの搾りかすが手に入る生産者の方たちならではつけるエゴマ餅、
是非、エゴマの搾り粕を使ったエゴマ餅を作ってみてはいかがですか!
ちなみに、1升に150gは入れますよ。
そして、コツは、エゴマを入れるタイミングにありました。
エゴマの栄養たっぷり搾りかすは、つくときに入れるのではなく、
お米と一緒に蒸すのです。
こうすることで、エゴマの皮も柔らかく
おこさんから、お年寄りまで
舌触りのいいお餅になるのです。
エゴマの搾りかすご購入は、こちらにお問い合わせください。
小口販売はまだ、対応できてませんのでご了解くださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。