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【 胎児はオメガ3をママからもらっている 】

日本脂質栄養学会第27回大会に参加して

今朝は

小学1年生の孫のSちゃんが

我が家で初めてのお泊りを果たしました。

 

眠る前、やっぱりちょっぴりさみしくなったSちゃんと

二人で2階のベランダから秋の星を数えたり

虫の音を聴きました。

 

りいーんりいーーんと

鈴虫も鳴いていました。

 

私の住む場所は無農薬の田んぼが広がっています。

黄金色の稲や虫たちの息遣いを感じながら、

Sちゃんは、絵本を読んで眠りにつきました。

 

Sちゃんには3か月になった妹がいます。

とってもかわいがっています。

 

その赤ちゃんとエゴマ、

とっても大切な関係があるそうです。

 

胎児はオメガ3をママからもらっている

 

赤ちゃんは胎児のころから、

エゴマにたくさん含まれている

オメガ3脂肪酸という栄養を

お母さんからたくさん供給されて育っているそうです。

 

だから、

妊娠中から産後のお母さんの体には

オメガ3の脂肪酸がとっても必要なのだそうです。

 

日本脂質栄養研究大会で学ばせていただきました。

 

8月31日、9月1日2日間

島根県の松江市で行われた

日本脂質栄養学会に参加した時の研究報告の

「妊婦における魚食オメガ3系高不飽和脂肪酸摂取と抑うつとの関連について」で聞いたお話しをさせてください。

 

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動物実験ですが、

 

胎児は妊娠中期から成長にオメガ3脂肪酸が多く必要で、

供給量が足りなければ母親は自分の脳内のオメガ3脂肪酸を

犠牲にしてでも

子どもに供給しているのだそうです。

 

また、人の妊婦さんで妊娠中後期及び産後では、

オメガ3系脂肪酸の摂取量が低いと

抑うつになりやすい事も判明したそうです。

 

オメガ3をお母さんがしっかりとることは

赤ちゃんの成長のためだけでなく、

赤ちゃんにあげてる分だけ

お母さんがオメガ3の栄養を取って

抑うつ予防することも必要なのですね。

 

また、興味深い調査で、

2人以上子どもを産んだ女性の方が

1人以下の女性よりも脳内のαリノレン酸つまりオメガ3が

少ないという調査があるそうです。

 

 

4人も子どもを産ませてもらった私は、

きゃーーー

エゴマを補給するのはずいぶん後になってしまいましたが、

記憶力が良くなかったのも

そんなことも関係してるのかなと

勝手に言い訳にしています。(笑)

 

妊婦さん

若い女性には

そして育ち盛りの子ども達にも

ますますエゴマを

食べてもらいたいと思いました。

 

そして、昔、子どもを産んだ女性たちも、

今からでも遅くありません。

 

オメガ3を補給しましょう!!

 

お魚や、効率よくとれるエゴマで!!

 

日本脂質栄養学会大会での興味深いお話や出会いは

まだまだあります。

 

次回、またお届けします。

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。