エゴマが大きくなってきて、
摘心作業が続いています。
摘心とは、
背丈を抑えて、脇芽を大きくするための作業です。
その摘心した葉っぱの料理法の大発見のお話しです。
【エゴマの葉料理が無限!に広がるある秘訣】
とにかくたくさんのエゴマの葉が収穫できますので、
このスタミナ栄養一杯のエゴマの葉を、生かしたいと
毎年、この時期に料理にトライしていました。、
先日たくさん取ったエゴマの葉を
ひとまずゆでて
冷凍にしておくことにしようと
取り組んだとき、
ふと、
あることが降りてきたんです。
あることとは
ヨモギです。
ヨモギをゆでる時にあるものを使うので、
エゴマの葉もやってみようかな
そんな軽い気持ちで
エゴマの葉をゆでる時に、
あるものを小さじに1杯入れてゆで、
さっと水で冷まして搾って冷凍しておきました。
それもヨモギの時のようにように、
四角く平らにしてビニール袋に入れます。
これだと何段も詰めるので、冷凍庫にたくさん入ります。
昨日その冷凍して置いたえごまの葉を使って
エゴマの葉の活用研修会を行いました。
料理アドバイザーの先生はじめ、
農家を支援してくださる6次化産業サポートセンター(県の団体)
の方と一緒に料理を試作しました。
そこで、ある方が、
「このえごまの葉、凄く柔らかくて筋がない!
、色も凄くきれい!」
と、自分が試作した時に少し筋が残ってしまったのに比べて、
すごくいいと感想をおっしゃったんです。
料理も今までのエゴマの葉っぱでは出てこなかった
バジルソースならぬエゴマのリーフソース等でした。
、
特にエゴマリーフソースでは、
色となめらかさが
まるでバジルの様な食感でできました。
柔らかくて色がきれい!!
すっかり忘れてましたが、
あるものを入れてゆでてあったのです。
もうお察しの方もおられるでしょうね!
そうなんです。
ゆでる時に、ヨモギの時に使ってた、
重曹を少し入れて湯がいてみた事を思い出しました。
ふと気が付いてやってみた。
気持ち柔らかさと色もきれいな気がしましたが、
なにせ、こんなにたくさんを冷凍で取っておこうとしたことは
初めてだったので、、
重曹を入れてみたけど、悪くないなっという低度でした。
今回の料理にソースがあった事で、
やわらかさと色の違いが引き立ったのです。
柔らかい状態になっていれば、
解凍したエゴマの葉は、
ほうれん草のゆでた葉っぱのようになんにでも使えます。
エゴマの葉カレー
エゴマの葉グラタン
エゴマの葉スープ
エゴマの葉のお浸し、
エゴマの葉青菜炒め
エゴマの葉プリン
エゴマの葉アイス
と、、使い方無限大です。
ふと
「ヨモギみたいに重曹使ってみたら!」
の降ってきた声に
気づいたのは、とてもラッキーでした。
美味しいエゴマの葉の料理が出来ました。
最後に
この冷凍エゴマを使って作った
料理のレシピを紹介します。
(エゴマリーフソース)
材料:エゴマの葉(茹でたもの10枚分くらい,)
種子(エゴマ、ピーナッツ等)10g
油(エゴマ油等)
塩、こしょう適宜
作り方:ミキサーで、バジルソースの要領ですべてをミキシング!
ソースの出来上がり!!!
食べ方:ソースの出来上がりを焼いたお肉に、または魚にかけます。
パスタに絡めてエゴマリーフパスタ!
是非お試しください。