4月15日日曜日の朝、
パートナーの晃さんと
エゴマの栽培方法を話していたら、
凄く気になる情報が出てきたので、
「ちょっと待って」と
A4紙1枚、ペンを用意して続きを話し、
収量アップのための実験をすることになりました。
なぜ実験をすることになったかをお話します。
エゴマの収量アップへの決め手ポイントに、
①徒長しない苗を作ること
②根っこの多いエゴマにすること
があると思っています。
①と②のようになるには???
ノートに整理しながら話をしていたら
岩澤信夫先生（日本不耕起栽培普及会）の.事を
思い出しました。
岩澤先生は
10年以上も前に、
大豆等を多収穫にする方法を普及されていました。
岩澤先生のお話を聞いて、
とても感動し、
実践の勉強に行ったことがありました。
その方法は、
大豆栽培の一般の常識とは大きくかけ離れていました。
まず、苗の作り方が、
非常識です。
大豆が、発芽して本葉が出たころに
根っこを切ってしまうのです、
そして本葉も切ってしまうのです。
え~~~~？
それで生きていけるの~~？？？
ですよね。
ところが、
生育は遅くはなるんですが、
枝は2本に分かれ、
豆の節と節の間が短く
徒長せず
根っこも多く、
結果的に多収量豆ができるのです。
この方法は、岩澤先生が、
アジアに農業支援に行ったときに
どうにか収量をあげる方法がないかと
必死で模索されて産み出た技術だとお聞きしました。
実際に、私の農場GOEN農場の晃さんは、
豆栽培をこの方法で毎年行っているので
多収穫になるのは実証済みです。
この大豆の事実を
エゴマにも応用してみてみよう！
という事になりました。
もしもこの摘心や根切の効果があれば、
畑で摘心するときのたくさんの作業の省力と
収量のアップとなります。
もちろん成功しないかもしれません。
でも、やってみないと分かんないのです。
早速午後、
苗を摘心したり、根っこを切ったり、
色々なパターン5種類の実験を開始しました。
苗床で、あれやこれや設定し、
写真を撮ったりし、
なんだか
とても楽しい遊びをしてる感じでした。
また、変化や、結果、ちょくちょくご報告させてください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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