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【なぜ、韓国製機械を使っているのか 】

なぜ韓国製の機械を使っているのか?

よく聞かれるんです。

 

天ぷらをエゴマ油でやっていたからなんです。

なんのこっちゃですよね。

そもそもエゴマから油が取れることを

日本にエゴマ油を広めた

私のエゴマの師匠故村上周平氏が知ったのは、
韓国に行ったからなんです。
韓国ではえごま油はとってもポピュラーです。
韓国エゴマ研修旅行に行った時の事をお話します。

エゴマを栽培してその油を自給している堤川市というところに行きました。
日本で最初にエゴマを広め始めた村上周平氏信仰の友だったオム牧師の家に泊まられた時にエゴマ油を自給していることを知ったのでした。

その後村上氏は機会を輸入して日本で自給を始めたのです。
そんな時に企画されたエゴマ研修韓国旅行で
堤川市の集落の奥さんたちからエゴマの葉っぱや油の料理を学んだ時でした。
炒め物にもエゴマ油、なんにでもエゴマ油を使っていました。

さて、料理が進むと、野菜を天ぷらにしていました。
サラダオイルですか?
と尋ねると
いやこれもエゴマ油ですよ。
そそっそのエゴマ油!!!!????
韓国でポピュラーなのは焙煎エゴマ油!、
え~~~~

これもエゴマ油~・・

「そうですよ、こちらはオンドルで乾燥してそのまましぼる生搾り油です」


生搾り??つまり焙煎しないで搾ること。
実は研修旅行に同行していたHさんは肺がんを患っていて、
癌の体質には焙煎した油でなくコールドプレスが必要だったのです

なんと神様の計らいなのでしょう。
オム先生は言います。天ぷらや炒め物には焙煎油では泡が出るので、オンドルで乾燥させてなら同じ搾油機械で搾ってもらえるのですよ
たまにしかやってもらえませんがね。

日本でもエゴマ油は、韓国にならって焙煎して搾っていました。
この出会いとHさんの思いが日本で生搾りが主流になった瞬間です
しかし、やはりその時の搾油機械では水分が完全に乾燥されてない場合
スリットが開いてしまうというトラブルがありまして、
その後今の機械会社プンジン社の社長さんとの出会いがあり、スリットが生搾りの圧力にも耐えれるように改良してくださったのでした。
ですので、すでに15年ほどになるプンジン社の機械の日本での搾油機械、スリットが開いて故障したのは1軒もありません。
生搾りのエゴマ油が欲しい搾油したい
という日本の私たちの願いに答えてくれたのが、
韓国の機械メーカーだったのです。

なぜ韓国製の機械なのか
の一つの理由をお話しました。


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よく聞かれます。韓国制なのですね~~!
苦労がまったくないわけではありません。
でも、いつの40代の社長さんと話し合いながら
おつきあいしています。
不思議なご縁です。

ブログを読んでくださってありがとうございました。

 

 

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